あいちトリエンナーレーその後
「あいちトリエンナーレ2019」のうちの一企画「表現の自由展・そのご」を巡ってメディアが連日報道している。騒ぎの発端はトリエンナーレ開幕前日、メディアに「表現の不自由展・その後」の具体的内容が報道された。その中に2011年、韓国日本大使館前に設置された〈平和の少女像〉が含まれていることがわかったのである。 その時河村たかし名古屋市長、松井一郎大阪市長、らが展示を批判し、菅義偉官房長官までも補助金交付に関して精査の要といいだしたのである。その後、連日大量の電話攻撃や、脅迫ファックスが届き、実行委員会会長の大村愛知県知事と委員長の津田大介氏は三日間限りで展示の中止を発表した。この展示中止を受け、韓国の二作家が展示を中止、11組の海外作家等が、今回の措置を「検閲」であると批判表明した。大村氏と津田氏の意図とは別に参加作家たちからは中止の措置は実行委員会が「検閲」に加担したととっているようである。大村氏も津田氏も政治家の圧力による「検閲」は否定しているが、これは客観的に見れば、検閲に屈したと言われても仕方がないようである。このような具体的テロ事件や放火、爆弾騒ぎが起こらずとも、事前に安泰を望んでやめてしまうのはいかがなものか!
警察は何を警護しているのか、市民の命と財産を守るために働くべきだろう?
そのために市民は高い税金を支払っているのだ!脅迫メールが770通きたとか、
それを数える前に何故キツく警察の警護と捜査を依頼しなかったのか!海外出展作家から検閲に屈したと言う評価をもらっても致し方ないであろう。筆者一人がいかってもしかたがない。これがわが国に住む日本人の民度の低さを如実に表していると言うべきだ
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