米軍による沖縄レイプ事件、頻繁に起こすなら米軍は沖縄から出て行ってほしい!!
繰り返し起きる沖縄レイプ事件、今日スプートニクさんのレイプ事件を網羅した最新ニュース記事を発見した。ツイター暫時休筆ちゅうですが、ブログにこの記事を加え、ツイターで特別に扱うことにする。以下スプートニクの最新の沖縄米軍によるレイプ記事を以下に転載しておく。
沖縄で起きる米軍関係者がらみの事件は毎月平均で23件!そのうち刑事犯罪は13件にも上る。日本外務省の調査によれば、今まで沖縄で起きた犯罪件数は4700件を越える。その大半が犯罪者は処罰されないまま放置されているのが現状だ。1949年1年だけをとっても沖縄で米軍人によって29人が殺され、18人の女性がレイプされた。
そうした犯罪が裁かれたとしても刑は驚くほど軽いことが多い。ここに列挙されているのは日本で実際に起きたレイプ事件。事件がどの程度の処罰を受けたか、あなたの想像する「あるべき処罰」と実際の刑はどれほど一致しているだろうか?
沖縄のレイプ事件はいつになっても繰り返される。何度もやりきれない気持ちになる。形式だけの米軍側の謝罪では事件は絶対根絶できない。日米の間の地位協定をなくさない限り必ず同様なことが生ずるだろう。米兵は沖縄できわどい罪を犯しても上役から注意されるぐらいで具合が悪くなれば本国送還になるだろうぐらいの極めて軽い気持ちなのだ。犯された犯罪に対しての捜査権も逮捕権も平等になければ海兵隊員は軽い気持ちでレイプでも強盗でも殺人でもすることになる。こんな状況を中国の新華報は沖縄はアメリカの植民地だと報じている。そのものズバリだ。
今日はスプートニクさんの生々しいレイプ事件の記事があった。早速それを忘れないうちにしたためておく。
スプートニクさんの6月25日の記事より
現在、沖縄には2万6千人の米軍兵がいるが、いくつかの資料によれば1972年から現在までに日本で行なわれた米軍兵による犯罪件数はほぼ6千件にも及ぶ。しかもそうした犯罪が常にしかるべき方法で捜査されるわけではない。
スプートニクはこの問題について日本在住の豪州女性キャサリン・フィッシャー氏と話し合った。フィッシャー氏も日本での米軍兵のレイプ被害者でその辛い体験をどう乗り越えたかを『私がキャサリン・ジェーンです』(邦題『涙のあとは乾く』)に著している。キャサリンさんはスプートニクからのインタビューに対し、事件を乗り越えるのに米軍と日本の司法を相手に12年間に渡る長い闘争を語ってくれた。
フィッシャー氏も日本での米軍兵のレイプ被害者でその辛い体験をどう乗り越えたかを『私がキャサリン・ジェーンです』(邦題『涙のあとはトニクからのインタビューに対し、事件を乗り越えるのに米軍と日本の司法を相手に12年間に渡る長い闘争を語ってくれた。
「レイプ被害を受けた場合、まず警察に行きます。私もそうしました。でもそれが間違いでした。
日本の警察は私をあたかも犯罪者のように扱いました。私を拘束し、病院に行きたいという訴えも聞き入れてくれなかったのです。私が病院に連れて行かれたのはようやく翌朝になってからでした。2002年当時、日本の警察はレイプ後に行なわねばならないテスト(精液採取など)に必要なものは何も備えていませんでした。日本におけるレイプ捜査の最大の問題は警察に知識も準備も必要な設備もなかったことでした。
しかも私の場合、レイプ犯人は米軍兵士で裁判が行なわれているにもかかわらず、日本を出国する機会が与えられたのです。これは私にとってはあまりにも不当な扱いでした。
私は日本政府に支援を求めました。ところが政府は何も出来ないといったのです。このため私は自力で10年もかけてレイプ犯を探さざるをえませんでした。なんとこの人間は他の犯罪を犯した罪で服役中だったのです。
私は日本の役人らに訴え、犯人を見つけたから今度は私の訴訟を米国の裁判所で続けられるよう求めました。答えはノーでした。なんと日本の米軍基地の地位についての合意では米軍兵は日本の法律を尊重するだけでよく、それに遵守しなくてもよいのです。私は役人らに対し、ということはレイプ被害者を全く擁護できないような米軍人の地位についての合意は改正するときが来たということだといいました。」
レイプ事件後の14年で、キャサリンさんは沖縄駐留米軍人のレイプ被害者の権利を守る活動家へと化した。
「私は14年にわたって闘い続けてきました。この中には日本政府が犯罪犠牲者が訴えることのできる24時間のセンターを作り、それに財政的支援を行う要求も含まれています。ですが私の要請は単に無視され続けています。もし日本政府が犯罪が行なわれる度に適切な措置をとっていれば、この若い女性はおそらく今、亡くなってはおられないんですよ。こんな事件が起きるたびに日本政権は事件に対する不満を表明するだけ。米国の軍人らは安全を守り、軍人に責任ある行動をさせるよう全力をつくすといいます。でも実際には何もそうしたことは行なわれていない。この問題にはもう一つ、別の側面があります。それは、米国人らは私の場合のように、どんな犯罪を犯しても米国に送り返してくれると疑ってもいないことなのです。」
キャサリンさんも6月19日の沖縄での抗議行動に参加した。キャサリンさんは心の底から沖縄県民に同情し、自分の闘争を続ける覚悟を決めている。キャサリンさんの闘争の本質はみんなの人権を守るということにある。
「沖縄の人たちは本当に思いやりのある人たちです。あの島には素晴らしい人たちがいます。唯一彼らに残されているのは静かな暮らしが出来るよう要請することだけです。今、私は展覧会を組織しているのですが、そこで日本の紳士靴を展示することになっています。靴には説明書きとしてこう書かれます。『これはある男性の靴です。このかたは1945年、レイプされそうになった自分の妻を守って、米軍兵に殺された』と。この展覧会を日本中の国民が、世界中の人たちが目にした時、沖縄の人たちがどんな思いでいるかがわかるのではないかと思うのです。」
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