トルコのエルドアン、自分のやったことの重大さにそれほど気づかず。

Putin claims US ‘leaked’ flight path of downed Russian jet to Turkey

‘Why did we give this information to the Americans if they did not pass it along to the rest of the coalition?’
http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/putin-claims-us-leaked-flight-path-of-downed-russian-jet-to-turkey-a6750966.html
putin-reuters
(この写真はインデペンデント紙から引用したものであることをおことわりしておく)
プーチンの言明では、ロシアの爆撃機の飛行航路は毎日アメリカに通告しており、この通告の内容がそのままトルコに通達されていなかったら、何のために米に伝達する必要があるのだ?
 
当然米がトルコに通達しており、米が知らなかったではすまされない。NATOの同盟国に重要事項も通達できないのにどうしてロシアが米に通達しなければならないのだろうか?
 
⇒当然そこには米はあらかじめトルコにロシアの飛行通路の伝達も”漏らしていた”のが真相だ。米は知らぬ存ぜぬではすまされない。ロシアは米との関係もみなおさなければならない。
 
ここら辺の読みは微妙だ。元KGBのつわものプーチンはすべてお見通しのうえで行動し、指揮をとっているのかもしれない。この辺は国家機密事項になるのでこれ以上言及しないことにする。
 
ロシアの爆撃機が飛行している時間と場所の予定はあらかじめ米に伝達しているのだから、トルコが当然その飛行予定航路を把握していたにもかかわらず、ロシア機を爆撃したことは意図的であるといえるのだ。
 
ロシア側は領空侵犯していない、事実関係を証明できると言っているが、仮に侵犯しているとしても17秒だけという。(トルコ側の言)
 
たったの17秒の侵犯で建前上自分達と同じくIS撲滅のために戦闘を展開している国に対してその戦闘機のパイロットを爆撃することが正当なことなのか?
 
しかもそのパイロットがパラシュートで脱出した時、トルコ側は射殺したという。これは田中宇氏のブログにもあるが、無防備な人間がパラシュートで脱出しようとしているときは銃で撃ってはならないという国際法上のとりきめがあるそうだ。
 
エルドアン側はすべて承知の上で領空侵犯などと自分を弁解している。何のためにそんなことが必要なのか?
 
それはプーチンにISとの密なる関係をしっかり把握させられており、トルコによるロシア機爆撃のその前日にはISの石油密売ルートを激しくロシアによって爆撃された事実があることによる。
 
IS幇助とそれにより利益を受けていたエルドアン側の事実は完全にロシア側に把握されていた。
 
エルドアン側はロシア機爆撃によってISを援護したかったのだ。ここにはエルドアン側はISの密売ルートを援助する代わりにISから利益を得るという共犯関係が成立していたと言えよう。
 
犠牲者をだしたロシア側はトルコに経済制裁を引き、農産物輸入凍結した。但しプーチンの冷静な対応によりトルコとの戦争にはならない模様。
 
事の重大さが理解できなかったエルドアンはようやく自分がやった重大性を理解し、近々パリでロシア側と面会予定とかいう話だ。
 
エルドアンというのはどうも信頼に足る人物とはいえないようだ。公私混同の典型的例だ。日本の利益のために暴走する自民の政治家を彷彿とさせる。
 
トルコの進歩的、良心的人々にとってはいい迷惑だ。
  ↓
そうこうしているうちに良心的トルコ人の記者のすっぱ抜きに会い、トルコ政府は二人を逮捕したという。
jp.sputniknews.com/europe/2015112 さんから

11月 28, 2015

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Category: その他

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