3月 24, 2015

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NATO・米のウクライナ介入は文字通り文字通り野盤なファシスト的介入だ。

最近の鳩山攻撃といい、相変わらずのロシア包囲網は目にあまるものがある。攻撃を展開するなら、正しいロシア史、クリミアの歴史、またロシア政治、ないし経済環境の理解をしてから批判して欲しいものだ。軽軽に論ずるべきものではないのだ。

 

 

 

クリミアのロシア侵略が言われて久しいが、多くの人は西側が言っている宣伝を鵜呑みにしているにすぎない。ロシアとウクライナの長い歴史を知らないだけだ。この西側の謀略的宣伝にたいしてhttp://journal-neo.org/2015/03/22/russian-crimea-one-year-later/Tony/Cultoricchi 氏 は的確な論評を書いているので次に引用しておく。→この訳文は次の記事から引用させて頂いたことをお断りしておく。http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/-nato-16ee.html

ーーーーーーーーーーーーー

NATOのイラクとアフガニスタン介入は、強烈な抵抗に会ったが、ロシアのクリミア介入は、いくつかの重要な差異ゆえに、そういうことはなかった。そもそも、NATOは文字通り、海を越えて各国に侵略した。彼らの軍事侵略の標的諸国は、欧米と何ら共通の歴史も有しておらず、文化的、宗教的、あるいは言語的類似性もなく、また確実に、お互い、現代の共通利害もない。イラクでも、アフガニスタンでも、欧米自体が仕立てた、形ばかりの傀儡を除き、重要な党派が、欧米に介入を要請したわけではなかった。クリミアは、これと対照的に、かつてロシアの一部だったのだ。クリミア住民の多くは、自らをロシア人か、ロシア系だと考えている。彼らはロシア語を話し、ロシアの慣習を守っている。クリミア住民の多くが、自らの足元の土地は、第二次世界大戦中の対ナチス戦を含め、長い歴史の間、侵略から守る為に流されたロシア人の血に濡れていると考えている。

 

 

多くの住民にとって、最大の懸念は、急騰する食品価格だ。キエフがその国境を認めることを拒否しているので、合法的にクリミアに直接輸出できないのだ。

    大半の必需品は、ロシアから、フェリーで搬入されるが、悪天候で何日も入荷がおくれることがある。多くの製品は入手ができない。地方政府のデータでは、3月から 12月の間に、インフレが38パーセントも進み、食品価格はほぼ50%上がった。ロシアのスーパーマーケット・チェーンは一つもクリミアで開店してはいない。

    だが、1月末のウクライナの市場調査機関による調査結果では、質問した800人の半数以上が、ロシア復帰以来、経済的に暮らしやすくなったと考えている。

こうしたことにもかかわらず、わずか一年後、様々な状況を考えれば、特に隣国ウクライナと比較すれば、クリミアは順調だ。物流ネットワークは必ずや再構築され、市場は確実に対応するだろう。欧米は、ロシアへの復帰から一年後のクリミアの状況を出来るだけ悲惨に描こうと必死で、連中が書けることと言えば“マクドナルド”や“アップル”の店舗が無くなるという、クリミアが“苦しんでいる”“証明”しかないのは、クリミア住民にとって好ましいことだ。

NATOは、これを“侵略”と“占領”と呼んでいるが、皮肉なことに、NATO自身が本当の侵略や占領がどのようなものかを、しっかり世界に教えたので、クリミアにおけるロシアに対する最近の連中の主張は実に空々しく聞こえる。もう一つ、皮肉なのは、ウクライナで、NATOが支援するキエフ政権が、普通は本当の侵略と占領にある様な条件や恐怖を自国民に押しつけているという事実だ。ウクライナでの紛争を、NATOが世界中で行っているいくつかの“代理戦争”の一つと呼ぶ向きもあるが、これも何ら驚くべきことではない。

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3月 16, 2015

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沖縄、繰り返されるレイㇷ゚事件―基地はいらぬ、アメリカは出ていけ!

 

またもや米兵二人、夜間歩行中の女性に暴行

日米地位協定の縛りがあるため、レイプが繰り返されても政府は
独自逮捕できず。
情けない。米国に隷従の植民地日本の本質が白日の下にあらわに
なる。
因みに2014年には頻繁におこるレイプ事件の 多さに日弁連
が以下の意見書を提出しているが。
地位協定17条3項(a)(ⅱ)の「公務執行
中」の文言には、出勤途中や帰宅途中を含まないこ
は明白です。出勤途中や帰宅途中の米兵等の犯罪
は公務外として日本国が米兵等に対する裁判権を行
使すべきです。-日弁連の意見書
しかし、意見書ではいかにも弱い。根本的には対米従属の日米安保条約破棄だ。

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3月 14, 2015

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ロシアとトルコ間のパイプライン敷設が調印される

 

 

 

2015年3月14日

http://vz.ru/news/2015/3/14/734377.html

 

Россия и Турция договорились сотрудничать в сфере безопасности инфраструктуры

14 марта 2015, 06:12

Версия для печати

 

 

ロシアの液化天然ガスの南ストリームは

閉鎖(ブルガリアの過去の経緯は考慮に

いれない。)して、トルコに海底パイプ

ラインを引くことを最終的に決定し、調

印された。

 

 проект закрыт и возврата к нему не будет. Миллер также заявил, что Москва и Анкара договорились о строительстве морского газопровода в Турцию.

 

トルコとロシアのパイプラインが最終的に決定され、

ブルガリアは多額の利権が外された。プーチンにはN

ATOへの慮りがあり、またその背景にはギリシャを

掌握しておきたいという遠望と野心が当然あることは

否定できない。

 

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3月 13, 2015

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 中国全人代―強権政治のゆくえ 

 

 

 

 

国際善隣協会 アジア研究懇話会  のお知らせ

 

 

3月5日~13日、全国人民代表大会が終了しました。

次第に低下する経済成長を「新常態」とし、政治は習近平カラーを固め進む、

今後の諸問題を分析していただきます。

お誘いあわせ、ご参加歓迎致します。

 

テーマ:「 中国全人代―強権政治の行方 

 

日時: 3月 19日(木)18:30  木曜日です

講師: 森 保 裕 氏 共同通信論説委員兼編集委員

 

略歴: 1957年生。早大卒。81年共同通信。91~95年北京支局記者。98~2001年中国総局長、05~08年台北支局長を経て現職。

 

場所: 国際善隣協会 5階 会議室

    港区新橋1-5-1-5 Tel 03-3573-3051

    JR新橋駅銀座口から徒歩3分 東京メトロ銀座線新橋駅 1 番出口徒歩1分

    外堀通りの野村証券と三井住友銀行の小路を左折し、突き当りのビル

    魚料理「さかなのまんま」が有る「国際善隣協会ビル」5F

    http://www.kokusaizenrin.com の「交通図」をご参照

参加費 :1,000円  学生無料    

協会員以外の方のご参加は、原則、氏名、所属、メールアドレスのご連絡を希望します。(出席不確定でもお送りください)メール:fukutomi@kokusaizenrin.com(事務局)03-3573-3051

 

 

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3月 12, 2015

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ロシアにおける女性の立ち位置ーアラビア紙が取り上げているところに新鮮味がある

 

http://english.alarabiya.net/en/views/2015/03/11/Russia-s-mixed-record-on-women-s-rights.htmlより抜粋

 

Another huge problem is domestic violence. According to official data, more than 14,000 women are killed by family members every year, and more than 36,000 are beaten daily by their husbands or partners.

However, this does not reflect the true scale of the problem, as women do not turn to the authorities out of fear for their future, their children, or the reaction of their partner or husband, so they suffer in silence.

These problems are common in most societies. The difference in women’s status depends on factors such as the mentality and historical traditions of a society. Russia is a crossroad between Europe and Asia, so it has eastern traits in its mentality and philosophy. Russia is conservative with a strong patriarchal core, so women are more inclined to accept the rules than to fight for their rights and equality.

①ロシアにおける女性の立場はソヴェート政権崩壊後は弱くなる。

②それは、ソヴェート時代には制度的に女性の権利は守られて

いたが、崩壊後はそのタガがはずされた。

③制度が守られなくてもそれに抗うだけの気力が残念ながら不足しているのだ。ーそれはKAZANの感想。

④このオピニオンの筆者はそれをロシア社会は父権制的時代を長く経たからだと主張。KAZANもそういう原因があるのはわかる。しかしロシア社会をこれまで長く見ているとロシア人の女性は大人しすぎる。もっと自己主張し、家庭内暴力には敢然と立ち向かい、妊娠時三年の有給休暇を取得することは権利として雇用者に要求するべきだ。

上記のオピニオンの文章では、毎年14000人が家庭で殺され、36000人が毎日、家庭内暴力を受けているそうである。

あの輝かしいソヴェート時代の女性の権利はどこへ行ったのか?情けない。上記の記事を裏付けるデーターも手元にある。これがかつてのソヴェート女性の末裔なのかと思うと残念だ。

イスラムの新聞が女性の権利に対する記事を出すことはまれ、極めて新鮮な感じだという事は、イスラム社会でも上記の問題がはらむ重大性に注視しはじめているということだ。時代の新しい息吹と動きを感ずる。

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3月 10, 2015

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「 男 漱石を女が読む~ 漱石をジェンダーで読む・・・温かい人間関係を求めて ~」

先生からの手紙にも「漱石は大好きな作家で、「女々しい漱石、雄々しい鴎外」という本も出しました。“女々しい”の真意は女の心を思いやれる人という意味です」とありまし

た。

本講演は、ややカラーが異なりますが、人物と作品世界から現代の生き方、人間関係を考える機会として期待しております。

お誘いあわせ、ご参加歓迎致します。

テーマ:「 男 漱石を女が読む~ 漱石をジェンダーで読む・・・温かい人間関係を求めて ~」

日時: 月 1日(14:00 木曜です

講師: 渡 辺 澄 子 氏 大東文化大学名誉教授

 

略歴:  東京、新宿区生まれ。大東文化大学名誉教授。日本女子大学文学部国文科卒、同大学大学院(旧制)文学研究科日本文学専攻、修士課程修了。所属:日本近代文学会、昭和文学会、新フェミニズムを批評する会、ジェンダー史学会、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

著書 「野上八重子の文学」(1984桜楓社)、「女々しい漱石、雄々しい鴎外」(1996世界思想社)

「日本近代女性文学論」(1998世界思想社)「与謝野晶子」(1998新典社)

「男漱石を女が読む」(2013世界思想社)・・・

場所: 国際善隣協会 5階 会議室

    港区新橋1-5-1-5 Tel03-3573-3051

    JR新橋駅銀座口から徒歩3分 東京メトロ銀座線新橋駅 1 番出口徒歩1分

    外堀通りの野村証券と三井住友銀行の小路を左折し、突き当りのビル

    魚料理「さかなのまんま」が有る「国際善隣協会ビル」5F

    http://www.kokusaizenrin.com の「交通図」をご参照

◇参加費 : 500円  学生無料    

協会員以外の方のご参加は、原則、氏名、所属、メールアドレスのご連絡を希望します。(出席不確定でもお送りください)メール:fukutomi@kokusaizenrin.com(事務局)03-3573-3051

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