5月 9, 2014

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ウクライナ問題ーロシアに対する制裁は実効性があるか(3)

«РИА Новости».

 

Причина разногласий тривиальна – Киев, который не платит за поставки топлива из России уже 3 месяца (февраль, март и апрель), требует снижения цены до прошлогоднего уровня (с $485 до $265 за 1 тыс. кубометров) и грозит обращением в Стокгольмский арбитраж. Россия настаивает на выплате долга за уже совершенные поставки и оплате по текущим поставкам. В противном случае, как прописано в контракте между «Газпромом» и «Нафтогазом Украины», для украинских потребителей будет введена предоплата, что в условиях нынешнего
итайте далее: http://izvestia.ru/news/570216#ixzz30kp7SNjY  参考資料
ロシアはウクライナが6月末までに天然ガスの代金を支払わない場合は供給差し止めを言及。
ウクライナ側は二月、三月、四月分が未納でなおかつ、千立方メートルあたり485ドル-から、昨年の千立方メートル当たり265ドルにして値段を下げて欲しいと要求。ロシア側は6月末までに未払い分を支払わなければ、供給しないと厳命。この反応を受けてG7のエネルギー担当官らはエネルギーをロシア一辺倒にしないこと、また政治の駆け引きの材料にすべきでない事で意見を一致させたようである。
Ёлкин на Полит.ру
(ヨールキン氏のPOLIT. ru掲載の風刺漫画)プーチンの新しい平和伝達パイプの発見
http://www.polit.ru/
この風刺漫画はことの本質をよくとらえている。さすがは老練な漫画家ヨールキン氏の
手になるものだ。天然ガスのパイプのバルブの締め具合によってウクライナ、EUに供給できるエネルギー
権限はロシア、すなわちプーチン氏が一手に握っているのだ。要は平和の匙加減もプーチン氏の匙加減一つできまるだろうということだ。それ程米も経済力を失い、またEUも実際ジョージ・ソロス氏の分析によればあと一年持つかどうか、経済的には破滅の道へまっしぐらということらしい。(彼は来年、ロンドンから、EUの悲劇とかいう本を刊行予定。)EUで一人勝ちするのはドイツのみだ。
7日、ホワイト・ハウスはロシアからの輸入品にかける関税の優遇制度を撤廃する旨をオバマ氏が議会に提出することになったそうである。ロシアは十分に経済発展をしている国なのだから、インドのように優遇する必要なしという見解らしい。この予定措置に対して、辣腕家のプーチン氏は来る5月11日の連邦制を取る独立共同体としてスラビャンカ、ドネ-ツクの住民投票の実施を駆け引きの材料としていたが、急にこの予定行動を押すトーンがダウンしたようである。しかし8日付のイズベスチア紙 http://izvestia.ru/rubric/17 によれば、住民達の決意は固く11日の住民投票をやるという結論にたっしているようだ

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5月 5, 2014

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ロシアに対する制裁は実効性あるか(2)

 

 

アンドリュー・ワイス: 制裁はこれはプロセスにすぎない

Эндрю Вайс: «Санкции — это процесс»
前大統領顧問エドワルド・ワイス氏のインビューとアメリカ、ECの制裁の考えかた  (イズヴェスチア紙よりhttp://izvestia.ru/news/570317)
 3月28日の段階で東部クリミア地方で、住民投票が行なわれた事により、制裁を考え出したのである。具体的にはアメリカに来る、ビジネスマンや企業投資家が入国の際制限を設けられることだ。それ以外は今のところ具体的にはない。EUもアメリカもロシアの出方を待っている。ウクライナの東西部に軍隊を導入するかどうかを注目している。アメリカは孤立を恐れない。また、欧州議会は現在閉鎖中だが、必要とあれば審議する。
ドイツのメルケル首相は何度でも電話会談をし、ロシアとの経済的関係を深めようとしている。

それはドイツがノルド・ストリームのルートをつうじてロシアの天然ガスを購入している。制裁に出る事によってロシアとの関係性を絶ちたくないというのが本音だ。

ということはエネルギーをロシアから供給されている限り、際立つ制裁はご法度になることがわかる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月 5, 2014

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混迷のウクライナ情勢

 

 

ウクライナ情勢の悪化、責任は西側に

 

ウクライナ南部・東部の連邦制を支持する市民を制圧するために仕掛けた「反テロ作戦」は失敗している。
  http://japanese.ruvr.ru/news/2014_04_15/271223668/

2日には オデッサの商業ビルで暫定政権側の襲撃をうけ、41人の連邦支持派が殺戮された。

このまま暫定政権は(その中心は実はCIAの実戦部員)南部、東部の連邦支持派との小競り合いを

繰り返しながらその小競り合いを拡大する憂うべき局面にさしかかっている。このまま拡大の一途をとると

シリヤやエジプトなどのように戦争拡大がおおっぴらになっていくだろう。

この間西側のEU, アメリカによるロシア制裁は着々と進行中のようであるが、その効果は思ったより

はかばかしくないようだ。ロシアにとってはじわじわボディー・ブローのように利いていくだろうが

 

要はグローバル時代,金融,エネルギーなどあらゆるものが世界的規模で密接に結びついているので理論

考えているほどそう単純ではない。

例えば現在西側によって取られているのは限定的だ。米・EUの企業投資がロシアでは制限されたり、

ロシア人のビジネスマンのウクライナ入国の制限。またヴィザ、マスター・カードなどの若干の制限もある

ようだが、実効性はないだろう。大きいと思えるのはロシア側の天然ガス輸出がロシアによって制限され

ることまた、ロシアへのウクライナ人の入国の際のヴィザの必要性、ロシアに在庫しているアメリカフィ

ルムのアメリカへの持ち出しの制限など、エネルギー関連を除いてそれ程大事にはいたらないものばかりだ。http://izvestia.ru/news/570216%20/l%20ixzz30kp7SNjY

米・EUによるウクライナへの軍事的テコ入れが強まり、ロシア派の人々の軍事的圧力が強まり、それに

対する抵抗が強化されれば、プーチンは何らかの対抗としての制裁と軍事的圧力を考えうるとインタビュ

ウーで答弁している。戦況は拡大気味で、いついかなる時に大戦になりうるか予断を許さない状況だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウクライナ統一支持派と連邦制を主張する反マイダン派との間の衝突の犠牲者は、2日夕方までに43人に達した。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_03/271936765/

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