ラテン・アメリカ専門家たちのスノウデン事件のアイロニーに関する公開状
An Open Letter to the Media on the ‘Irony’ of Snowden’s Request for Asylum in Venezuela and Ecuador
by Latin America Experts

Photo: -lucky cat-/cc/flickr
ジョーンズ・ホプキンス大学、ニューヨーク大学、オーストラリアのラトローブ大学等のラテン・アメリカ研究者集団が言論やメディアの自由を喧伝してきたアメリカがスノウデン事件の本質である”個人のプライヴァシーを盗聴し、それらを集約し、それを一定の目的の為に悪用する”ことに対する異議申し立てに対する米政府の訴追行動は大いにアメリカの自由をまもるという建前に矛盾撞着しているのではないかという主旨。とりわけ、ボリヴィア大統領モラレス氏の帰国途中であった飛行機の強制的ウイーンでの取調べなどはアメリカの矛盾撞着振りが最も象徴されており、ここに最大のアイロニーが秘められていることを米のメディアはどれほど理解しているかは疑問だと鋭く指摘。
Comments
No Comments
Leave a reply