露中巨頭会談の中心は自然保護の話だけか?
3月22日中国の領袖習近平氏は就任後初めての挨拶周りでまずロシアを選んだ。
これは安倍氏が就任後アメリカを表敬訪問して冷たくオバマから扱われたのと対照的だ。
表敬国の真っ先にロシアを訪れた習氏にご満悦のプーチンは大砲隊、騎兵団を挙げての盛大な祝典を挙
げた。もちろんプーチンの心つもりは懐寂しいEUより、中国から液化天然ガスや石油を確実に買って
もらうことがロシアにとっては安定的かつ有利な話と踏んでいるわけだ。この祝典の席には”ガス・プロ
ム”のアレクセイ・ミレル氏や”ロスネフチ”のイーゴリ・セチーニー氏も抜け目なく参加した模様。但し
商談の方はすでに決定され合意されていた。この会談ではシベリアから渡り鳥として中国の湖沼に
わたってくる手黒鶴の保護について両国が同意したことに重点がおかれていたようだ。
これは裏を返せば、中国側の開発は驀進中で、隣国ロシアの環境破壊の悩みは尽きないのだ。
手黒鶴が中国にわたる湖沼はなんと干拓を予定中とか、重大な事実が進行中でロシアとしても
片時も目が離せない。
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