どうなるキプロス金融危機
キプロス、ロシアに支援要請=モスクワで財務相会談
時事通信 3月20日(水)22時42分配信
【モスクワ時事】ユーロ圏から金融支援の条件として銀行預金課税を迫られているキプロスのサリス財務相は20日、訪問先のモスクワでロシアのシルアノフ財務相と会談し、ロシア側に支援を要請した。2011年に両国が合意した約25億ユーロ(約3100億円)のキプロス向け融資の期間延長などが協議されたもようだ。
キプロスの銀行預金残高約680億ユーロのうち、3分の1以上をロシアの企業や富裕層などの大口預金が占めているとされる。 サリス財務相は会談後、「建設的かつ率直な議論を行った」と記者団に説明。ただ、最終的な合意には達しておらず、関係筋はタス通信に対し、双方の協議は21日も継続されることを明らかにした。
上記のキプロス財務大臣とロシアシルアーノフ財務大臣の話し合いは続行中であるが、この状況を
称してメドヴェージェフ首相は皮肉たっぷり発言ー
メドヴェージェフ首相、ECとキプロス政府は破綻寸前の銀行処理をまるでガラクタの中でふらついている巨体を持て余したもののように処理方法を頓珍漢にやっていると手厳しく批判。
ECの中央銀行は結局は決定的なことは出来ない、ギリシャ危機と同じことの繰り返し。このような
小手先の処方箋では何回でもこのような金融危機は起こりうると予言。
19日プーチン氏はキプロスの政府に直接電話したらしいが、終始表には出ずじまい。
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