中国、ロシアの石油に恋焦がれて

В Пекине состоялся очередной раунд

энергодиалога под председательством

вице-премьеров Аркадия Дворковича иВан Цишаня

 
上記の写真を大写しにするとよくわかるが、中国側の代表とロシア側では対照的だ。ロシアの方はどこか計算高い目つきをしているし、中国の方は期待に満ちた顔つきだ。この写真が今の両国の関係をものがたっている。

6月初め、ようやく成立した大事な会談。中国側は北朝鮮国境沿いに1千万トンの石油供給のためにもう一つのBCTO(東シベリアー太平洋ラインー聴くところによるとこのラインの持ち株はロスネフチ51%、天津工場側49%)の建設を真剣に審議し要求している。しかしロシア側

は中国側に供給する際の石油価格は輸出港のザルビノの時価相場価格に左右されるので慎重だ。さらに1バレルあたり、中国向けには1.5ドルの対中割引を設けているので、ロシアとしてはなかなか言いなりにはなれない。

そこへ持ってきて石油埋蔵量がそう湯水のごとくロシアにあるわけでもないのだ。2016年を頂点として減少になるという憶測すらある。2017年までに増産できるかは危ういの

だ。2~3年で増産は無理、5~7年ぐらいのスパンなら可能というのが専門家筋の意見だ。

6月 4, 2012

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Category: 政治・経済

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