KAZANグローカル研究所

当研究所では、現代のこのグローバル化にグローバリズムの功罪を解明し、ローカルな視点からグローバル的視点を見直す作業をしていきたい。

また専門翻訳書刊行、ネイティブ教授者の紹介、通訳集団の紹介、現地派遣のためのコンサルタント事業などを行っている。

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教育

ロシアの風景

大学における語学教育では圧倒的に英語が位置を占めている。次に位置するのが最近は中国語である。とりわけほとんどの大学で英語は第一外国語として位置づけられている。

明治以来日本では一貫して西洋語中心、英語中心でやられてきた。世界史を俯瞰すれば、圧倒的力で世界を支配してきた事実に思いあたるであろう。

語学教育について大学における未修語としてのロシア語をテーマに。

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翻訳

公園

ロシア文学者黒田辰男は翻訳というのは一字一句正確に精魂込めて訳すことと口癖のように言っていた。

そんな言葉を回想するにつけ、すぐ脳裡に浮かぶのはその精神を忠実に体現させたような翻訳を試みた瀬沼夏葉のことである。

夏葉氏の紹介はここでは省くがとにかく肝心のところは絶対手抜きをしていないことだ。この具体的なことはおりを見て解説をこころみるつもりだ。
 

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研究・出版

チェーホフの生家

冷戦構造が終結した1990年代初頭にはグローバリゼーションの波が押し寄せてきた。

国際資本の膨張と共に、労働者の国際的移動も激しくなってきた。1996年以降ロシアと中国の間では戦略的パートナーシップがうたわれて久しい。これはアメリカの一極支配に対する中露の多極支配を象徴しているように思われてきた。

ロシア・中国を例に取り、グローバリゼーションの功罪を簡素にまとめた。研究所員の書籍の紹介も。

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