どうなるウクライナ危機?

ウクライナ危機(1)
ヤヌコヴィッチ前大統領一時、行方不明。最高議会から解任された一方さる筋によるとドネツク郊外の尼僧院に身をかくしているらしい。
いずれにしても反対派と大統領を守る勢力との闘争を鎮圧できなかったのだから統治能力がないということだ。しかも死者は双方で660名以上に上る。EU派とロシア派の住み着いているところは西側部分と東側部分に分かれ、西側の部分は白ロシア、ポーランド、ハンガリーに近い。東南側はクリミヤ半島が含まれ、その半島は1954年ロシアがウクライナに譲渡したものだ。その半島にあるセヴァストーポリではロシア海軍の軍港が25年の租借権を得て中東、地中海方面ににらみをきかせている。
ロシア人の人気作家ヨールキン氏が描いた漫画には、西の方を青、東南を黄色で彩色し、西はウクライナという固有名の前に前置詞Bを使い、東南部は前置詞はHAを使用している。つまり、ロシア語ではウクライナの前にはHAが来るのが慣用的な使い方であリ、ロシア人が多く住む東南部はHAが必然であるが、西の部分はポーランド、ハンガリー、ヨーロッパからのよそものが混じっているか、流入か、入り込んでくるという可能性をB で象徴的に表している。つまりこれが今ロシア人が感じているウクライナ危機に対する偽らざる感性そのものだ。西からはウクライナに外からEUの諜報機関員やCIAの連中が流入して必要以上の混乱をあえて巻き起こしている。事態は急転直下大統領を追い落としになった。それもやむをえない。ヤヌコヴィッチから人心はとっくのとうに離れている。経済運営の失敗と個人的奢侈は市民の怒りを買っているのだ。権力を握る人間が陥りやすい落とし穴だ。ルーマニアのチャウシェスク、リビアのカダフィ大佐、イラクのフセインなどあまたいる。そして私見だが、北朝鮮も落日の感を免れない。
余談になるが、筆者のみるところ北は持ちこたえるのはかなり厳しいだろう。あのようなナンバー・ツーの
張成沢の切り方は極めて異常なものであり、韓国、中国は統一のための準備をしておいた方が賢明だ。

2月 27, 2014

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Category: 政治・経済

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